「ママー!あさがお植えてー!」
息子くんがある日突然、学校から持って帰ってきたビニール袋を手に言いました。
どうやら、学校で育て始めた朝顔の芽がたくさん出たので、間引きをしたものを持って帰ってきたようです。
まぁ焦りました。
私が最後に朝顔を育てたのは○十年前…育て方を覚えているわけもありません。
そこで突然持って帰ってきても慌てないために、朝顔の育て方です♪
朝顔の育て方
鉢の大きさ
朝顔1株につき直径15cm以上ある植木鉢を使用してゆったりと育ててあげるのが理想のようです。
いくつか植える場合は空間をとって植えてあげないと、株同士が絡みついてしまったり、土からの栄養を取り合ってしまうので注意が必要。
小学校でも、鉢同士を近くに置いていたため、隣のお友だちの朝顔と絡まって育ってしまった…なんてこともあったようです。
ゆったり余裕をもって植えてあげたいですね。
水やりの量と時間
基本的には朝10時くらいまでの午前中に行うのが良いとされています。
とくに夏の暑い日の昼間に水やりしてしまうと、そのお水が熱くなってしまい朝顔の根っこがダメになってしまうんだそうです。
手で土の表面を触ってみて乾いていた場合、鉢の底からお水が流れてくるくらいたっぷりのお水をあげてください。
朝顔を置く場所
午前中にたっぷりのお日様に当ててあげると元気に育つようです。
あまりにも暑い日や、西日がガンガン当たるようなら日陰に避難させてあげましょう。
コンクリートの上も熱くなってしまうので、暑い時間は陰になる場所に移してあげると、朝顔くんも喜んでくれそうです。
夜は街灯や蛍光灯などが当たらない暗い場所においてあげると、朝顔も「あ、夜になったんだなー」と認識してくれるようです。
人間と同じですね。
暑すぎる場所は避けて、夜は暗いところでゆっくり休ませてあげましょう!
朝顔の育て方に関するよくある質問
暑い日の水やりは?
とにかく早い時間に1度あげて、夕方にも乾いていないかチェックしてからあげてください。
お水のあげすぎも根っこが腐る原因になるので気をつけなければいけないのですが、土をチェックすれば乾いているかどうか何となくわかると思います。
お子さまと一緒にチェックしてみてくださいね。
葉っぱが黄色くなってきたらどうしたらいいの?
うちの持ち帰った朝顔も黄色く変色してきました。
どうやら「つる割れ病」という植物の病気のようです。
カビ菌が原因のようで、こうなると株ごとごっそり取ってしまう方がいいそうなのですが…息子くんが断固拒否しました。
それでも最後まで育てたい、と。
その1週間後、むらさき色のかわいいお花を2輪咲かせてくれました。
小さな小さな朝顔でしたが、頑張ってくれたんだと思います。
息子くんも毎日様子を見に行って応援していたので、想いが届いたのかな?
子どもと一緒に朝顔を育てよう
わからないことだらけでも、子どもと一緒に調べたりする時間はとても貴重で楽しい時間になります。
せっかくの機会!
お子さまと一緒に楽しんで育ててみてくださいね♪
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